野崎芳史と大川庄吾 (SQUID)の『夢は捨てたといわないで〜第4区〜』開催！

昨年春にスタートした、作劇家・野崎芳史と、作曲家・大川庄吾 (SQUID)の共同企画イベント、『夢は捨てたといわないで』。お陰様で、２年目に突入しました。

第4区は2016年8月12日(金)、大塚Hearts+にて、前3区同様ゲストの、二人組多目的活動ユニット(ミュージシャン)・金魚のライブ、大川庄吾のソロプロジェクト・SQUIDライブ、そして野崎芳史作、朗読劇『イケちゃんのおしごと』初公演、の3ステージをご用意しております。

また毎度おなじみ、全公演終了後に“公開打ち上げ”を開催します！おつまみ付き飲み放題の2000円。お客様出演者、どなたでも参加できます！

皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。

朗読劇「イケちゃんのおしごと」とは……

いけふくろうのイケちゃんは池袋駅東口にある銅像。みんなの待ち合わせスポットとして大事な存在です。今日もイケちゃんの前にはさまざまな人が来ては、誰かを待っています。無事に誰かと会えたとき、みんなホッとした顔をするのをイケちゃんは知っています。イケちゃんはそんな顔を見るのが大好きです。

夏のある日、イケちゃんの前に一人のおじいさんが現れました。おじいさんには夢があります。それは遠くにいる孫のショータくんともう一度会うことです。おじいさんは毎日街頭のテレビの前で「こーしえん」の中のショータくんを探しています。でも、この夏もおじいさんはショータくんを見つけられませんでした。「こーしえん」が終わった日、酔っ払ったおじいさんはイケちゃんの前で子どものように泣きました。イケちゃんは、おじいさんとショータくんの待ち合わせのお手伝いをすべく、夜と朝の間に飛び立ちます。

大人も楽しめる童話をテーマに、作劇家・野崎芳史が書き下ろした朗読劇。
当日は、大川庄吾率いるSQUIDセッションによるの生演奏と、イラストレーター・ZOIEKによるイラスト投影付きでの公演です。

野崎芳史と大川庄吾 (SQUID)の『夢は捨てたといわないで〜第4区〜』 @ 大塚Hearts+